こんにちは。まちゃです。WEB3について考えていくうえで切っても切れない存在が仮想通貨。正直少し前の私は仮想通貨は怪しく、いつか価値が無くなる一時の流行りものと思っていました。しかしそれが覆ったのは仮想通貨を利用した技術革新を知ったからです。一緒に仮想通貨について勉強しよう。
・一児のパパ
・MZDAO初期メンバー
・のんびり田舎暮らし
・ゲーム好き。マナブさんとゲーム友達でありWEBマーケティング教材購入者のイベント企画実施
・2022年WEB3の魅力に気づきDeFi20万以上運用中
仮想通貨とは
電子マネーと仮想通貨は全く違うものになります
電子マネーは、法定通貨(円)を電子情報にして使用され原則換金することはできません
電子マネーの有名どこはSuica、PayPay、LINE Payなどがあります。
あくまで円の情報を電子情報にして、取引を行います
仮想通貨は日本では法定通貨(円)ではなく、換金できるという性質があります。また価格変動も大きいのも特徴になります
仮想通貨取引所という場所で円に換金したり、ビックカメラではビットコインを使用して決済を行えます。
日本では通貨として認めているわけではないので、今は暗号資産なんて呼ばれているよ
仮想通貨と暗号資産という言葉があって混乱する人もいると思いますが、全く同じ意味なのでご安心を
仮想通貨にはなぜ価値があるのか
まず仮想通貨は現在も沢山の種類がでてきています。仮想通貨を利用したゲームに使うための仮想通貨や、新しい機能を持った仮想通貨など。特徴はいろいろあります。
今日は2大仮想通貨、ビットコインとイーサリアムについてのお話になります。
ビットコイン、イーサリアムは仮想通貨の名前になります
仮想通貨になぜ価値があるのか
仮想通貨を購入しても手元に何も残るわけではないのに価値があるのが不思議ですよね。仮想通貨はあくまでデータです。なぜ価値があるのか一緒に勉強していきましょう。
仮想通貨って仮想なのに、、なんで価値があるのでしょうか
逆に日本の1万円になんで価値があると思いますか?ただの紙切れなのに。
みんなが価値があると思うからかなー?
その通り!!ずばり1万円の紙幣に信用があるからですよね。これは仮想通貨においても同じです。みんなが価値があると認めたから価値があるのです。
なるほど仮想通貨も信用があるからこそあの価格が維持されているのですね
その通りです。沢山の仮想通貨が出てきては消滅しています。その仮想通貨にどのような価値があって信用があるかが重要です
有名企業や有名人などが仮想通貨を購入したりしたことで信用がついてきました
発展途上国とかでは自国の通貨より、ビットコインのほうが信用が高いところがあるよ。この後歴史の話をしていくけど、もうビットコインを法定通貨として認めている国もあるんだ
ビットコインの価格推移を見てみよう。最初の価格はびっくりするほど安い。信用も価値もなかった
そこから徐々にビットコインに対しての信用がついてきて、右肩上がりに価格が高騰し今では大企業なども投資しているほど信用がある仮想通貨になっています。
ビットコインの年ごとの値段(価値)をみてみよう
2009年1月 ビットコイン誕生
2009年10月 1BTC=0.07円
2010年5月 1BTC=0.2円 初のビットコイン決済 ピザ2枚の購入される
2011年6月 1BTC=1,489円 最初のビットコインバブル
2013年3月 1BTC=5,718円 アメリカで世界初のビットコインATMが設置される
2014年12月 1BTC=約4万円 米Microsoft社がビットコイン決済を受付開始
2017年3月 1BTC=約14万円 ドルベースで2013年以来の史上最高価格
2017年12月 1BTC=約222万円 【億り人】という人達がテレビなどで話題になりました。
2020年3月 1BTC=約64万円 コロナ禍により、仮想通貨だけではなく金融資産の大暴落
2020年12月 1BTC=約237万円 各国の金融緩和対策などにより金融資産が軒並み値上がり
2021年11月 1BTC=約766万 ビットコイン価格が過去最高値 ビットコイン半減期の影響あり
2022年8月 1BTC=約300万 FRBによる金融引き締めの影響等
2009年の0.07円から最高値で考えると約766万円と価値は約1億倍!!
決してずっと右肩上がりなわけではなく、ハッキングや信用を失ったりしながらなんども価格変動を繰り返してきて今の価格になっています
2021年からは中米エルサルバドルがビットコインを国の法定通貨にしたり、FaceBook社が社名を【メタ】に変更するなどWEB3や仮想通貨にコミットする姿勢が世界的にみられています
このようにビットコインも信用や価値がない状態からのスタート。そこから徐々に世界の人々の信用を得てこの値段の価値にたどり着いているのです
私はまだまだビットコインの値段は上がると予想します
仮想通貨の歴史
ここは興味がなければ飛ばしてもOK
ビットコインの歴史
ビットコインは初めての仮想通貨になります
何事も1番最初にできたものには価値がつく傾向があります
ビットコインはサトシ・ナカモトという人が生みの親といわれています
実はこのサトシ・ナカモトについては誰なのかわかっていないんだ。謎が多く個人なのかもしくはグループなのではなどいろいろ言われていますが真相は不明です
しかしこれこそ現在でいうところのWEB3的な考えで私は好きです
サトシ・ナカモトはビットコインに関わる技術などの論文を発表し、2009年にビットコイン運用が開始されました
2010年5月22日 初めてビットコインによる取引がされました。その取引はピザ2枚で当時は1万ビットコインで取引がされました。当時の価値で約2,000円、現在の価値では約300億円です
その当時からビットコインを保有していたら今頃一生困らないですね
2014年 マウントゴックス事件が起きる
当時世界最大級の仮想通貨交換業者のマウントゴックス社が何者かによりハッキングされ、470億円もの仮想通貨が流出されました
この事件をきっかけに日本での仮想通貨の法整備に繋がり、暗号資産交換業者は金融庁の登録が必要になりました
最大規模のビットコイン流出の事件になります
2017年ビットコインから派生されたビットコインキャッシュ、ビットコインゴールド、ビットコインダイヤモンドなどがビットコインからの分裂により誕生
ここは難しいけど、ビットコインの特性をもちながらいいところを付け加えた仮想通貨というイメージ。ハードフォークといわれています。
しかし、一番最初にできたビットコインの価格を超すことは今後もないと思います
2021年6月8日 エルサルバドルが法定通貨としてビットコインを承認
国が仮想通貨を法定通貨として承認したのは衝撃的ですよね。仮想通貨が主流になる日も遠くないように感じます。
2022年1月21日 ニューヨーク市長が初の給与の一部をビットコインで受け取る
2022年4月27日 中央アフリカ共和国の大統領府が法定通貨としてビットコインを承認
このように国や大企業も仮想通貨が価値のあるものと判断し、積極的に介入してきています
DAOでの初めての成功事例がビットコインといわれています
イーサリアムの歴史
2013年11月 ヴィタリック・ブリテン氏によりイーサリアムが開発される
当時まだ19歳だったいうから驚き
2014年6月 ビットコインとイーサリアムを交換するセールを行い、ビットコイン18億円相当を調達する
この時は1ETH=1000円程
2016年4月 TheDAOというプロジェクト実施のための資金調達を実施
このプロジェクトは後にtheDAO事件として有名にある
イーサリアム全体の10%ほどの調達に成功しました
2016年6月 TheDAO事件が発生
資金調達で得た約3分の1のイーサリアムが盗難されてしまった事件
不幸中の幸いにもすぐにはその資金は別のアドレス(別の口座みたいなもの)に移動されたものの、28日間はイーサリアムをアドレス(口座)から引き出すことができないプログラムが組まれていたおかげで引き出されずにすみました
28日間の中で解決策を模索した結果、ハッカーが行った取引前の情報に戻すという方法が採用された結果、イーサリアムを取り返すことに成功しました(ハッカーの取引自体がなかったことに)
このやり方に納得がいかなかった人もいて、ハードフォークによりイーサリアムクラシックという仮想通貨がここで新たに生まれました
そして現在はETHのスマートコントラクト技術によって次々と技術革新がおきています
2022年8月 1ETH=約20万円
ビットコインの特徴
時価総額1位
仮想通貨の中で時価総額が1位の仮想通貨です。この理由として1番最初にできた仮想通貨であること。信用のある仮想通貨であることの証明でもあると思います
ビットコイン創設者が明確ではない
サトシナカモトという匿名の人物が論文を発表したがこの人が日本人かも定かではない。論文は全て英語で書かれている
しかし匿名だからこそビットコインは成功したのかもしれない。創設者不明なので取り締まることも困難
ビットコインはよく1番最初に成功したDAOと呼ばれている
発行上限数量があるので希少性がある
金もいたるところに落ちていれば価値はない。希少性があるから価値があります
それと一緒でビットコインは約10分に1回、ブロックが生成されて新しいビットコインが生まれます。
発行上限もあり2100万枚で2140年ぐらいで全て発行される予定
他にもビットコインの崩壊シナリオは言われていますが、1番しっくりきたもののみ紹介します
私はいつかラストデイが来ると思います。しかし当分は来ないと思います
ビットコイン自体まだまだ価値、価格は上がると言われていますし、最近、有名人や有名企業がビットコインを買っているのをみると私自身もビットコインの価格はまだまだ上がり続けると予想します
イーサリアムの特徴
イーサリアムの特徴
時価総額2位
ビットコインに次ぐ時価総額2位の仮想通貨になります
イーサリアムにはビットコインと違いスマートコントラクトという技術があり、その技術に価値がありこの価格になっていると予想します
スマートコントラクト機能
スマートコントラクトとは自動で契約をしてくれる機能になります
プログラミングコードであらかじめ契約内容を決めておいて、人の手はいらず契約内容に合意すれば契約が成立します。
MZDAOでも今後使用していくことが予想される技術です
イーサリアムはこの技術によりビットコインと大きな差別化が図られています
この技術はWEB3を支える大きな技術に繋がります
発行上限数量はない
普通に考えると発行上限がないことは価値がつかないように感じます。イーサリアムはスマートコントラクトという技術に価値があるため時価総額2位です
今後もスマートコントラクトはいろんな場面で使われるので、これからイーサリアムはどんどん価値が高くなると予想します
プラットフォームである
これは衝撃かもしれませんが、イーサリアムとはプラットフォームです
そこで使われている通貨がイーサ(ETH)です
要するにスマートコントラクトの技術を売り出してるプラットフォームになります
マイニング(PoW)からステーキング(PoS)に移行した
ここは難しいのでざっくりと
現在はPoW(マイニング)といわれる方式で仮想通貨は発行されている。これには大きなデメリットがある
マイニングには高性能なパソコンが必要であり多くの電力を消費することによる環境問題がある
それを改善するためにPoSという方法で発行することによりマイニングと比べると電力消費が0.05%になる
2022年9月仮想通貨最大のアップデートといわれる『マージ』が行われ
このアップデートによりPoWからPoSに移行しました
今後も仮想通貨の価値は上がると予想
仮想通貨の価値はこれからもあがっていくだろう
特に私が注目しているのはイーサリアム
環境問題もクリアし、スマートコントラクトを使用するプロジェクトが今後ますます増えていくと予想するからである
私は今後もイーサリアム系に投資を行っていこうと考えています
最後まで読んでくれてありがとうございます
今回は私の考えも多く入っていますが、仮想通貨やWEB3の世界はまだまだ発展途上段階で、国の規制とかによっては価値など無くなってしまう恐れもあります
投資するにしてもまずは少額投資をしてください。実際に投資をするとより興味を持てるようになり、仮想通貨への理解も深まります
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