DAOとはなんですか?そんな悩みを解決します。またDAOの現状のメリット、デメリットについて解説します。
この記事を読み終えると
・DAOについて理解できる
・DAOのメリットについて理解できる
・DAOのデメリットについて理解できる
DAOとは?新しい働き方
MZDAOに入ったけどDAOについてよくわからない方もいますよね。そんな方むけに図解で説明をしていきます。
WEB3という概念から生まれた新しい働き方
WEB3の解説はこちらをどうぞ
DAOは (Decentralized Autonomous Organization)の略。日本語では分散型自立組織なんて呼ばれています
イメージしやすいよう図解で解説します。
左の図は現在の働き方です。皆さんおなじみのよくある会社の構図ですね。
基本上に行くほど、偉く給料が高いです。社長の言った方針は基本絶対的です。
つまり上下関係がしっかりあるということ。
一方DAOによる働き方は、会社に属したりというよりはプロジェクト単位で集結します。
何かプロジェクトを発足したら、プロジェクトに参加してプロジェクトが終わったら解散する。
そこに上下関係はありません。
そんな面白い働き方に今後なる可能性があります。
MZDAOでいうとまず皆さんMZDAOというプロジェクトに集まりましたよね。そこでは上下関係はありますか?
確かに、上下関係がない!!MZもアンケートを取って票が多かったものを採用してるね!!
その通り!!MZはしっかりとDAOという概念でこのプロジェクトを行っているんだ。しかも20万人を超える規模!!ワクワクしかしないね。しかもいろんな業種でいろんな分野の人がいる。これがどんな結果を生むか楽しみだね。
今後はどんなプロジェクトもDAOになればいいね
うまくいけばいいけど、現状まだまだデメリットもあるんだ。MZのすごいところはしっかり理解して、現状のシステムを使いながらデメリットを解消しようしてるね。DAOのメリット、デメリットについて考えてみよう。
DAOでのメリット
・透明性が高い
・公平性が高い
・細かい手続きが不要
・中央集権的ではない
・誰でも参加できる
透明性が高い
透明性が高いということは誰でも情報が見れるということ。
会社だとごく一部の人しか知らない情報などありますが、DAOの基本概念は誰でも情報が見れるというところがあります。
MZDAOだと今のところ参加者に平等に情報開示がありますよね。DAOのいいところになります。
公平性が高い
公平性が高いということは、一番支持された意見が採用されるということです。
会社だと社長の最終決定がすべてですが、DAOだとみんなに意見を聞いて1番支持された意見が採用されるという民主主義な考えになります。
MZDAOでも都度アンケートをとって1番票の多い結果が反映されますよね。
これはいいことばかりではないです。実際能力が高い人が最終決定したほうがいい場合もあり、デメリットにもなります。
細かい手続きが不要
これはWEB3での技術でよく使われている、スマートコントラクトという機能によるものです。
簡単に言うと、自動で契約をしてくれるシステムです。
人が介入せず自動で契約が進んでいくので、印鑑や手続きいらずになります。
MZDAOでは今後スマートコントラクトを使った事業が起きると予測します。NFT販売やスマートコントラクト技術によって事業をスムーズに動かしたり。
中央集権的ではない
これは会社で考えると、会長や社長などの意見は絶対ですよね。このように誰かに権力が集中している状態が中央集権になります。
MZDAOだとMZに権力は集中していますか?コミュニティの場を作ってみんなの意見を聞いてみんなのやりたいようにやってくれています。しっかりとDAOとして機能させようとしてくれています。
誰でも参加できる
今回の条件はただ一つ。月額500円で参加できるということ。
この意図は無料だとアンチや荒らしが増えてしまうことを懸念していることも1つとしてあります。
能力のある人がプロジェクトに参加して、貢献したら報酬をもらい去っていく。そんな働き方もありそうです。
DAOでのデメリット
・現状のガバメントトークンの使用
・法整備が整っていない
・意思決定が遅い
・ハッキングリスクがある
現状のガバナンストークンの使用
本来DAOによるプロジェクトでは仮想通貨を使って報酬や投票権を与えています。この特殊な仮想通貨をガバナンストークンと呼んでいます。このトークンはプロジェクトごとに作れる仮想通貨です。
現在の日本の法律では、このガバナンストークンを作った段階で、税金がかかる状況です。事実上日本でしっかりとしたDAOを行うのは困難な状態です。価値がまだない段階で税金がかかるのはきついですね。
MZがガバナンストークンを発行しない理由はここにあると考えます。
DAOでガバナンストークンを作った段階で税金がかかってしまうせいで、WEB3で活躍したい優秀な人達がどんどん日本から離れています。
しかし、日本政府もこの状況を危惧しており、2022年3月に政府がNFTホワイトペーパー(案)を提出したことにより、今後の政府の対応が気になるとこです。
法整備が整っていない
まだまだWEB3のインターネット世界は発展途上段階で、世界を見ても法整備が間に合っていない段階になります。
日本でも、対応している部署が決まっておらず、WEB3関係の相談はいろんな部署をまたいでの相談になり対応もあいまいになっています。
今のままでは、どんどん世界との差が開いてしまう。MZDAOで何とかしていきたいですね!!
意思決定が遅い
中央集権型だとトップが、舵をきれば組織全体がそちらに向かわなければなりません。なので即時に判断して対応することが可能です。
DAOだとみんなの意見を聞いて、1番みんなが納得するほうへ舵を取るので即時の判断はできません。
ハッキングリスクがある
WEB3で使われている技術のブロックチェーン技術は、非常にセキュリティーが高く改ざんはほぼ不可能といわれています。
しかし、最初のプロジェクト構築時に大きな欠陥があったり、ブロックチェーン外での操作時にハッキングが起きます。
有名なハッキング事件。The DAO事件の記事を載せておきます
MZDAOは今後の日本の命運を握っている
MZDAOの成功は日本のWEB3界隈を盛り上げることは間違いないです。
私たちでMZDAOを盛り上げましょう!!
最後までありがとうございました。Twitterのフォローよろしくお願いします。
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