【誰でもわかる】最近よく聞くWEB3とは??~今後未来を変える言葉~

クリプト
まちゃ
まちゃ

最近よく耳にするWEB3という言葉。言葉は聞くけどよくわからない。そんな人の疑問を解決します。また今後WEB3によってどのように未来が変わっていくのか、今どんなプロジェクトがあるのか簡単に解説してきます。この記事を読めば他の人より1歩リードすることができます!!

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WEB3とは中央集権型からの脱却。大企業ではなく個人が得をするインターネット

まちゃ嫁
まちゃ嫁

う~んよくわからないな~

まちゃ
まちゃ

これだけ聞いても頭の中がお花畑ですよね。ではもう少しわかりやすく説明します。

現状の問題点とWEB3による改善

分かりやすくするために現状の問題点から考えましょう。今はデータの管理はどこが行っていますか?

大企業ですよね。例えばYouTubeを例にするとGoogleがYouTubeを見る人、ユーチューバー、すべての情報を持ってます。いわゆるビックデータです。

ユーチューバーはあくまでGoogleの傘下にいます。なのでGoogleが気に食わないことがあれば本人の意思など関係なくバンされますよね。YouTubeを見てる側も見ている情報から次のおすすめなどでてきますよね。すべての情報がGoogleに送られています。

まちゃ
まちゃ

人気ユーチューバーがバンされるケースを何回も見ました。あそこまで積み上げてチャンネル登録者を増やしたのに。視聴者の趣味趣向のデータを何に使っているかわからないのも怖いですね。

広告費の多くはGoogleに払われ、残りをユーチューバーが貰う形になってます。視聴者側は広告がただ流れるだけで何も報酬などありません。時間を割いて広告をみているのに。

まちゃ嫁
まちゃ嫁

確かに広告流れてきて何も報酬がないのはよく考えたらおかしいかも!!

さらに問題になってくるのは勝手に情報が使われてしまう。またはハッキングなどで情報漏洩が起きてしまいます。ここ最近でいうと中国で10億人の情報漏洩があったりと今や私たちの情報流出が日常茶飯事におきています。

あらゆる活動が大企業がいることにより個人での活動が阻まれます。例えば音楽アーティストなども基本的にどこかの事務所に所属してますよね。しかも音楽を配信する際もアップルミュージックなどのプラットホームで販売するので手数料がたくさん取られてしまいます。いくら個人の実力が高くてもです。

まちゃ
まちゃ

現状の問題がわかりましたね。じゃあこれがWEB3のインターネットでどう変わるのかな!?

ブロックチェーン技術によりデータの管理が中央集権型ではなくなるのでまずデータ改ざんがほぼ不可能になります。またデータ管理者がいないので個人情報が勝手に使われることがありません。

現在WEB3版のYouTubeの開発が行われています。そこでは広告を出す側は広告費を払い、動画を見る側は広告をみたら報酬をもらえるという本来あるべき構図になるのです。

またそういうプラットホームでは管理者がいないのでバンなどされる心配が一切なくなります。ただし違法な動画などもバンされないのでそういった動画の対策がどうなるかは今後の課題になりそうです。

まちゃ嫁
まちゃ嫁

なるほど。仲介している人がいないから、動画を見ている人、動画を作る人が大きく得をしそうです!!広告を出す人の金銭は動画を作る人、動画を見ている人にしっかり還元されるなんて素晴らしい!!ですが、、、ブロックチェーン技術とはなんですか??

まちゃ
まちゃ

さくっと説明します!!

WEB3を支える技術。ブロックチェーン技術について簡単説明。

まちゃ
まちゃ

ブロックチェーン技術とはデータ(情報)の入った箱が鎖で繋がって管理されている技術です。データを管理している人はいないです。プログラミングコードで動いています。また情報を誰でも見ることができることも特徴です。

下の図を見てください。

まちゃ
まちゃ

このように箱がどんどんつながっていってます。この技術があるからこそWEB3インターネット革命が起きようとしています。メリット、デメリットはこんな感じ。

メリット

・データの改ざんしにくい、セキュリティ性が非常に高い

・システムダウンがしにくい

・情報がオープンになっているので取引などの透明性が高い

データの改ざんしにくい、セキュリティ性が非常に高い

もしデータの改ざんを行うとしたら今までの全てのブロック(箱)にハッキングをする必要があります。

理由としては一つの箱に、1つ前の箱のデータも入っているためです。

例えば図で説明するとCの箱の情報を改ざんしようとするとCの情報とBの情報を改ざんしなければなりません。

Cの箱でBの情報が変わったので今度はBの箱の、Bの情報とAの情報を改ざんする必要があります。

1個前のブロックの情報が入っているために、全てのブロックにハッキングをする必要が出てきます。

すなわちブロックチェーン技術に関わった全てのパソコンにハッキングしないとなのでほぼブロックチェーンのデータ改ざんは不可能になっています。

システムダウンがしにくい

ブロックチェーンに関わっている全てのPCで情報を分散管理しているのでシステムがダウンしにくいです。

現在は大企業のサーバーなどに一括でデータが管理されているので、そのサーバーがダウンしてしまうとシステムがダウンしてしまいますが、分散管理されているのでそういった心配がなくなります。

情報がオープンになっているので取引などの透明性が高い

誰でも箱の中身やプログラミングコードなど確認できるので、非常に透明性の高い取引が可能です。

デメリット

・記録したデータを削除できない

・悪意を持つ参加者が入り込む可能性がある

記録したデータを削除できない

不正や改ざんが難しいということは、一度箱にしまったデータを消去することも非常に困難です。

悪意を持つ参加者が入り込む可能性がある

透明性が高く、誰でも参加できるということは悪意のある人もブロックチェーンに関われるということです。

ブロックチェーン技術はコードで動いているので善人、悪人の判断はできません。

ブロックチェーン技術は過半数を超えた意見が正しいと判断します。悪意のある人が51%以上いると2重取引など発生する恐れがあります。(小さいプロジェクトだと起こりうる)

まちゃ
まちゃ

ブロックチェーン技術を使ったすごい技術がたくさんあります。WEB3があるということはWEB2.0やWEB1.0といわれるインターネット時代があるのでWEB3の知識が深まると思うので紹介します。

WEB1.0とは見ることしかほぼできなかったインターネット時代

1991年から2004年にかけてのインターネット。その頃は大多数の人がホームページなどを見るだけで発信する人は限られた人のみだった。動画や画像なども重たくて見れなかった時代。

WEB2.0は2005年から現代にかけてのインターネット時代

いわゆる見る、書くなど誰でも発信などできるようになった。双方向に情報が送れるインターネット。

有名なところでいうとYouTubeやTwitterなどである。

こういったプラットホームを通じて情報を発信できるようになった一方でこういったプラットホーム側でアカウント停止や凍結などできる大きな権限がある。

トランプ氏のTwitterが凍結されたのは有名な話である。またGAFAM(Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft)による市場の独占状態も問題になっている。

WEB3で変わる未来

まちゃ
まちゃ

WEB3でいったいどういったことが変わることが期待されているだろう

WEB3ではどこかに所属する必要がなくなる可能性があります。現在は必ず私たちは何かの発信をする際はどこかに所属する形になります。

YouTube、Twitter、インスタグラムなど個人情報をプラットホームに渡して発信する。YouTubeでいうと発信して利益がでればしっかりYouTube側に利益を渡さないといけません。

WEB3の世界ではプラットホーム自体はあるもののをそこの管理者はいなく、プログラミングコードで管理されます。個人情報の登録も必要なし。利益がでれば全てその人の利益になります。

銀行を例にとっても現在はお金の管理は基本銀行なのでお金を借りる際には高い利子が取られます。WEB3で銀行を作ると管理者がいなく、プログラミングコードで管理されます。

その場合仮想通貨によるやり取りになります。

仮想通貨を貸し出す場合はプラットホームに仮想通貨を貸し出す。仮想通貨を借りた人がいれば直接貸し出した人に利子が入る。

仮想通貨を借りたい人が借りた場合、銀行よりもはるかに低い利子で借りることが可能。

国と国の繋がりもなくなるのでどこの国、あらゆる地域にいても仮想通貨の貸し借りが簡単にできます。そして時間にも縛られることなく仮想通貨の貸し借りや仮想通貨を引き出すことができる。素晴らしいですよね。

まちゃ
まちゃ

すごい。銀行からおろす時、休日など高い手数料が取られますよね。そういった問題も解消されそう。

さらに夜中など時間に縛られずにお金を下ろしたりできる。

これから移民が多く出てくると思うので、国から国の送金が重要視されそう。

普通海外送金は数日かかったりするけど、WEB3の技術ならその問題も解決ですね。

WEB3で今あるプロジェクトを簡単解説

プロジェクトを解説する前に1つ注意事項は基本的にWEB3での技術では仮想通貨(暗号通貨)が使われる技術です。

NFT Non-Fungible Token(代替不可能なトークン)

NFTとはデジタルのデータを本物と証明する技術です。スマートコントラクトという機能で見えない印鑑を押してそのデータが本物と証明する技術です。

このアートはNFT技術によるアートです。NFT界隈では有名でCryptoPunksというプロジェクトになります。私が調べた時点での上のNFTアートの値段が1億3000万でした。信じられないですよね。デジタルのアートにこの値段は。

今貼ってあるデジタルアートは本物でしょうか?偽物です。それを証明できる技術こそがスマートコントラクト技術になります。

例えばモナリザの絵はこの世に一点しかないですよね。それを複写して家に飾ってもそれは本物ですか?偽物ですよね。今モナリザの絵の本物はパリのルーヴル美術館に常設展示されていることで世界の人がそれが本物と認識しています。

デジタルアートに本物かどうかのデータを入れ込むことができるようになったので1点もののデジタルのデータを証明できるようになったのです。

まちゃ
まちゃ

ちなみに今のところNFTアートの最高落札額は約75億円です。すごくないですか?

DeFi Decentralized Finance (分散金融/分散型金融)

こちらもブロックチェーン技術を使い金融を回すプロジェクトができています。管理者はいなく、プログラミングコードで動いています。

仲介人がいないので、銀行と比べると貸し出す側は高い利回りを実現することができ、借りる側は銀行より低い利息で借りることができます。その他にも仮想通貨の送金が容易など多くのメリットがあります。

まちゃ
まちゃ

まだまだ発展途上の技術ですがこれから注目のプロジェクトです。

メタバース (インターネットを介して利用する仮想空間)

メタバースとは仮想空間のことで、いわゆるVRの世界になります。有名なものでいうとThe Sandboxというプロジェクトがあります。

そこでは有限の土地が売っており大手企業や有名人なども土地を買っています。

世界的人気ラッパーのSnoop Dogg(スヌープ・ドッグ)、エイベックスの松浦勝人氏、ファッションブランド「GUCCI」、アディダスなど有名どこが買ってますね。

実際に仮想空間でライブが開かれたりもあるそうで、今後は仮想空間で服や靴を売ったりと仮想空間で過ごすことも多くなりそう。

また仮想空間に事務所ができて家からパソコン一台で出社なんてこともおきそうですね。

まちゃ
まちゃ

仮想空間での活動がメインになれば今後通勤ラッシュなどの言葉がなくなるかもしれませんね。

DAO (分散型自律組織)

DAOとは会社とは違い何かのプロジェクト単位で動く組織になります。

最近ですとMZDAOが有名ですね。

DAOでは社長など存在しなくプロジェクトに参加している人は平等、何か決める際は過半数を超えた意見が採用されるなど民主主義的な考えが採用されます。報酬や投票権にはトークン(プロジェクト立ち上げ時に作った仮想通貨てきなもの)が使われます。

WEB3は個人間の自由なインターネットを実現するがまた発展途上の技術

WEB3は魅力的なことも多いですがまだまだ詐欺などが横行しています。また世界で法整備が急速に進んでいます。

読んで満足せず実際にWEB3の世界観に触れてみてください。WEB3の世界に触れることによってより理解が深まり、WEB3のメリットやデメリットについて理解が深まります。ここまで見てくださってありがとうございました。まずは口座開設をして仮想通貨(暗号資産)に触れてみてください。

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